【会計freee】電子署名に失敗した時のエラー対処法

巷でよく聞く"会計freee"。ほかの会計ソフトよりも安く、確定申告までできるんですよね!
有料ではありますが、操作画面の説明が分かりやすく、初心者でもサクサク進めます!
ただし、唯一の難関があります。それは"電子署名の認証に失敗した時“です。
僕もひっかかってしまい、丸一日つぶしてしまいました…
今回はこの電子署名のエラーについて解説をしていきます。
- 会計freeの電子署名がそもそも分からない
- 何度やってもエラーが起きる
- どこを見直せば良いのか混乱してきた
※2021年2月24日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2021年7月27日に再度公開しました。
確定申告ってそもそも何?
まず、確定申告やe-taxがそもそも何?という方のためにまとめた記事があります。
完全に初心者である方はまず、以下2点の記事をご覧頂くことをおすすめします。
「e-Tax API サーバー応答が不正です」が出てくる原因

皆さまは上記のエラーが出てきたことはありますか?ちなみに私は最初に出てきました。
このエラー文じゃまるっきり理解できなかったので、サポートに問い合わせへ。
「電子証明書に対してe-tax側の利用者識別番号が紐付いていない」場合に発生するとのことです。
ほとんどの原因はe-Taxの初期設定が完了していない
会計freeeは「確定申告>確定申告の作成」にアクセスし、「基本」→「収支」→「確認」→「提出」と進んでいきます。
操作面だけでいくと、質問に答えるか、金額入力するだけなので、そこまで苦戦を強いられることはないと思います。
ただし、「提出」まで行くと、こんな注意書きがあるんですよね。

そう!freeeで確定申告するには「利用者識別番号」「電子証明書」が必要だったんです。
対処法
会計freeeで確定申告をする時に必要な手順
そもそも会計freeeで確定申告したいときは下記の手順が必要とのこと。
- マイナンバーカード、ICカードリーダーライタを取得
- e-Taxのサイトから開始届出を提出し、e-taxの利用登録(利用者識別番号と暗証番号の取得)
- e-Taxにて、マイナンバーカードに記録された電子証明書を、e-taxの利用者識別番号と紐付け
- JPKI利用者ソフトをインストール
- freeeの電子申告アプリのインストール
要するに、「手順3」が特に必要不可欠です。(そして、案外忘れがちです。)
e-Taxでの紐づけ設定
1.「ログイン」をクリック

2.「利用者識別番号」「暗証番号」を入力し、「ログイン」をクリック(マイナンバーカード読み取りではありません!)

3.「利用者情報の登録・変更・確認」をクリック

4.「操作に進む」をクリック

5.「電子証明書」欄までスクロールし、「登録・更新」をクリック

6.「カードタイプ」を選択し、「次へ」をクリック

7.ICカードリーダライタにマイナンバーカードを接続(接続していなかった場合)
8.「公的認証サービス(マイナンバーカード)を選択し、「次へ」をクリック

9.「署名用電子証明書用」パスワードを入力(利用者証明や券面ではないのでご注意を!)

10.内容に問題なければ、「登録・更新」

11.送信完了を確認し、「次へ」をクリック

12.「閉じる」をクリック

設定は以上です。
繰り返しとなりますが、1からのe-Tax設定手順を知りたい場合は、下記の記事で詳しく記載しておりますので、まずはこちらをご覧ください。
公式のヘルプサイトも確認
freeeのヘルプセンターにも手順が載っております。こちらも参照くださいませ。
- Windowsのfreeeのヘルプセンター(外部リンク)
- Macのfreeeのヘルプセンター(外部リンク)
特にトラブルシューティングは一読して頂くことをおススメします。
どうしても解決できないときは会計freeeサポートへ!
有料会員ではないとお問い合わせできないですが、どうしても解決できない場合はサポートにお問い合わせ頂くべきだと思います。
ただ注意点としましては、2021年現在"お電話サポートはプレミアムプランのみ“ですので、そこだけ注意が必要です。
あと、そもそも無料会員だと、確定申告の提出ができませんので、そこもご理解ください。
会計freee各種お問い合わせ窓口(外部リンク)
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