【マニピュレーター】マルチ商法をやっている人たちの特徴

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悪魔

「俺は絶対にマルチ商法の勧誘に騙されない!!」
そう言っている人ほど引っかかりやすいかもしれません。

残念ながら、下手に討論を試みようとしても、彼らは百戦錬磨のプロですので、言いくるめられてしまうかもしれません。

何故そう思うのか、ネットワークビジネス経験者の私が解説します。

こんな方におすすめの記事です
  • 最近友人がマルチ商法を進めてくる
  • マルチ商法を勧めてきた人にどこか違和感を感じる
  • マルチ商法をやっている人たちがどんな人たちがどんな人なのか気になる

マルチ商法をやっている人たちは悪なのか

このブログで何度かマルチ商法(MLM、ネットワークビジネス)について記事を書かせて頂いておりますが、マルチ商法そのもの、やっている人たちは全否定していません。

インターネット上では「オワコン」と言われておりますが、マルチ商法を上手く利用して稼いでいる人がまだいるかもしれないと思っているからです。(知り合いにはいませんがw)

ですが、絶対に向いていない人もはいるとは思っております。
私もその中の一人でして、3ヶ月で辞めてしまいました。ですので、デメリットやメリットを語るなれば、内容が薄いかなと思います。

ただ、当時の経験やメンタリストdaigoさんの動画を重ねると、マルチ商法をやっていた時にマニピュレーターの特徴に当てはまる人がいました。

マニピュレーター

簡単に言うと「操る人」「支配する人」です。他人をずる賢いやり方で操作したり、最悪の場合は陥れてくることが特徴です。

たった3ヶ月の経験でも、思うことがたくさんあるのですよ。

ちなみに、マルチ商法事体の解説、絶対に向いていない人の特徴を書いた記事がありますので、よろしければこちらもご覧ください。

マルチ商法をやっている人たちの特徴

向いていない人ややらない人たちが一定数いる中で、やっている人たちにはどんな特徴があるのか、大体3種類に分けられると考えております。

サイコパス

「サイコパス」と聞くと凶悪犯罪者を思い浮かべるかもしれませんが、そういう罪を犯さない人もいます。むしろこの業界では一番成功しているタイプかもしれません。

理由は簡単で道徳観念や倫理観、あるいは恐怖などの感情もきわめて乏しい傾向があるため、世間体を一切気にせず、行動にも躊躇がありません。

よく言われている「地元の友達を失うことの恐怖」がないのですよ。

第一印象の良さ、巧みな話術があるので、良い部分は盗み取っていました。(理解できない部分も当然ありましたがw)

真面目な人

  • 素直で真面目な人
  • 相手を信じ、疑わない人
  • 言われたことは何でも守る人
  • 倫理観が強く、人のために生きている人

上記のような人たちが最も割合を占めていると思っております。

僕は基本疑い深く、考えも捻くれていたり、現実主義者みたいな部分もあります。

例えば「これをやらない人間はどんな場合でもは絶対に成功しない!」という言葉を聞いても、僕は「”絶対”はないでしょ」と悟りを開くのですが、それを信じて疑わない人が一定数いまして、「そうだ!”絶対”に正しい!」と一方通行で決めてしまうのです。

俗にいう信者になりやすい人たちですね。

カバードアグレッション

一番厄介なタイプで、最近何かと話題です。

「カバードアグレッション」を簡単に説明すると「良い人のフリをして攻撃性が高い人」が当てはまります。つまり、「善人のフリをした悪魔」と言われております。

・明らかに間違っているミスを綺麗事で片付けようとする
・急に感情的になり、こちらに非があるように仕向ける
・「みんなそう思ってるよ!」が口癖

このタイプと対等にやりあうと思った時に、気づいたら周りは敵だらけです。

非常に恐ろしいのですが、男性よりも女性の方が多いとのことです。

マルチ業界にはマニピュレーターが一定数いる

実は一般企業でも当てはまるのですが、マルチ業界にはマニピュレーターが一定数存在します。

サイコパス、カバードアグレッションが真面目な人たちを支配している構図

つまり、マニピュレーターに属するタイプ(サイコパス、カバードアグレッション)が大多数の真面目な人たちを洗脳するのです。

経験談1:サイコパスかもしれない「Aさん」

マルチ業界にはアドバイザーと言われる役割があります。

つまり、組織である程度上の立場で、入りたての新人にアドバイスする立場を示します。

そんな中でAさんというアドバイザーがいました。

Aさんが人当たりも良く、マルチ商法の他にも会社を経営していた方なのでお金もあり、ルックスも良かったので、女性会員にも非常に人気がありました。

そんな時、彼の本性が分かった瞬間があったのですね。

私が紹介した友達も会社を経営しており、Aさんと3人で食事した際にめちゃくちゃビジネスの話で盛り上がっておりました。

会のお開きした後、友人にこんなLINEを送ったようです。

Aさん

今日はありがとうございました!僕はネットワークビジネスなんて時代遅れなもの辞めるので、よろしければ事業にご一緒させてくれませんか?

これを知った瞬間、Aさんとは距離を置くようになりましたね。(友人もLINEをブロックしたようです。)

経験談2:カバードアグレッションかもしれない「Bさん」

今度は私を実際に勧誘したメンバーのBさんです。

彼女の本業は某有名航空会社のグランドスタッフで、人と話すことに長けてました。

私がネットワークビジネスを辞めるとメンバーに伝えた時、彼女だけ猛烈に引き留めてきたのですね。

Bさん

私が悪かったのかな?力になってあげられなくてごめんね

Bさん

私はずっとあなたのためを思って生きていきてきた

Bさん

それなのに何で辞めちゃうの?

こんなメッセージを何度も送ってきました。

自分の人生なんで不本意ながらも退会しましたが、2年経った後に、カバードアグレッションの存在を知り、もしかすると彼女はそのタイプではないのかと思うようになりました。

恋人の別れ話でもないのに、こんなメッセージは送らないですよね…

勧誘に対する最も有効な方法「断り続ける」

もし何度もネットワークビジネスの勧誘を受けて困っていたら、相手が折れるまで断り続けることが友好的な手段なのではないかと思います。

話し合おうとしたり、理由を考えるのではなく、「興味がない」「間に合っている」とはっきり意思表示しましょう。

「考えます」「話だけ聞いてみたいです」など関係を悪くしたくないからと言って、曖昧な返事をすると逆手に取って、言いくるめられてしまいます。