超えてはいけないラインを越える人【小山田圭吾さんいじめ問題】

少々今回は内容がいつもより、ディープですが、最近炎上している小山田圭吾さんいじめ問題について思うことがありまして、自論を語らせてください。不快に思った方はブラウザバックしていただいて構いません。
僕がこのニュースを知り、まず思ったことは世の中にそもそも"いい人"はいないですし、綺麗事で解決できるほど問題は簡単ではないです。
この記事を書いている最中に辞任されたと報道がありましたので、蒸し返すようで申し訳ございませんが、よろしければお付き合いください。
あなたが思う"いい人"とは
僕が思う"いい人"とは「誰に対しても優しくて、一切怒ることがなく、自分のことよりも人のためになることを優先し、常にみんなが幸せになる社会を望んでいる人」です。
そんな人世の中にいますか?
少なくとも僕の周りにはいないですよ。
- 会社を経営するほどのステータスを持っていながらも、浮気癖がある
- 仕事は真面目にこなして、責任感があるが、ギャンブル中毒
- 美人で人当たりが良い性格なのに、イケメン好きの面食い
- 会話が上手で、コミュニケーション能力に長けているのにも関わらず、ずる賢い
僕の周りはこんなものです。
でも彼らを嫌っていないですし、素晴らしい部分や学ぶことも多いので、交流を持っているだけの話です。
何が言いたいのかというと人には良い部分も悪い部分もあるので、嫌いな部分も理解しながら接していくのか、無理だったら関係を切るだけの話です。
ですので、いい人、悪い人は人によって捉え方が違うのではないかと思います。
僕のブログには、特定のアンチテーゼを批判する記事もありますから、自分のことを人格者だとは思っていないです。
ある理論・主張を否定するために提出される反対の理論・主張
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
誰にでも好かれる人になるということは無理なんですよ。
“超えてはいけないライン"を超えてしまう人がいる
しかし、悪い部分を正当化して、超えてはいけないラインを越えてしまう人がいます。
その問題が小山田圭吾さんのいじめ問題に当てはまっているのかなと思います。
どういうことかと言いますと、法的にも社会的にもそれどうなの?という悪事を働いてしまう人です。
- いじめを平気行い、大人になって自慢する人
- 気に入らない相手を陥れようとする人
- 立場が弱い人に対して、横柄な態度を取る人(飲食店の店員さんなどにキレるなど)
- 法に触れる犯罪を犯してしまう人
小山田さんのいじめ自慢はこの件が明るみになる前から散々インターネット上で、話題になっておりましたので、どんなことをしていたのか知っていました。
東京オリンピックの楽曲制作担当に任命されたことがきっかけでメディアにも公になってしまったわけです。
彼がどんなことをしてきたのかはもうすでにお分かりの方はいらっしゃるかと思いますが、一応外部リンクを共有します。(胸糞悪く、吐き気がする内容なので、ここでは書きたくないです。すみません。)
つまり彼は超えてはいけないラインを越えてしまった人です。
やはりこういう人は時が経った時にとんでもない仕返しが来るのですね…
自分が行う行為にとってどんな影響が出るのかは考えよう
世の中には"いい人"はいないですが、超えてはいけないラインを越えてしまう人はそういないと信じております。
僕もライターとして記事を書く時、一定数不快に思う人もいることは承知です。
ですが、他人の人生を狂わしたり、法的、社会的にアウトではないかは常に考えています。
炎上しても責任が取れる範囲なら問題ないですが、小山田さんの件みたいに取返しのつかないことにまでなってしまうと完全に詰んだ状態だからです。
小山田さんは辞任という形になりましたが、後はどう罪を償っていくのかは本人次第かなと思います。
今自分がやってしまっている行為が、弱者を傷つけたり、人の道も外れ、法に触れる行為ではないか、見直していきたいと思う騒動でした。
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