【スケープゴート】職場いじめやブラック企業から身を守る護身術

職場いじめって本当に辛いですよね。
どの時代になっても、ブラック企業である職場いじめ問題は尽きないものです。
僕もかつてそうでしたが、誰もが一度は職場いじめを受けたことがあるのではないかと思います。
最近ではリモートワーク上で行う「リモートワークパワハラ」やコロナワクチンを打たないと仕事をさせてもらえない「ワクハラ」など新しい職場いじめが増えてきているようです。
悲しいことでありますし、許せないことではありますが、自分自身で動かないと潰されてしまいます。
新卒社員の頃から、数々の職場いじめを受けたことがある私が思ったことは、
・ 職場いじめをする人=頭が悪い
・ 職場いじめにあう人=自身がない
これが心理かと思います。
そんな愚かな人たちから身を守る護身術を解説していきます。
職場いじめの内容
学校とあまり変わりません。
よくあるいじめの内容として、罵声、暴力、差別、無視が多いです。
ですが、大人のいじめ固有のものについては、「ハラスメント」と言い、上下関係の立場を利用した「パワーハラスメント」や男女の立場を利用した「セクシャルハラスメント」があります。
もちろん、どれも刑事または民事で罰せられる行為であることに変わりはありません。
職場いじめは加害者が100%は悪い
よく「いじめられる方も悪い」「あいつには暴力も必要だ」と言われていますが、これは間違いです。
いじめ問題は100%加害者が悪いですし、その行為そのものが犯罪になります。
暴力 | 暴行罪(刑法208条) |
脅す | 強要罪(刑法223条) |
金品をたかられる | 恐喝罪(刑法249条) 強盗罪(刑法236条) |
物を隠す、盗む、壊す | 窃盗罪(刑法235条) 横領罪(刑法252条) 器物損壊罪(刑法261条) |
悪口や脅し文句 | 名誉棄損罪(刑法230条) 侮辱罪(刑法231条) |
法的にはアウトではないケースもあるにしろ、どのような場合でもいじめを正当化することはあまりにもおかしいのではないかと思います。
加害者にとっては一瞬のことでも、被害者には一生のことなのです。
職場いじめをする人=頭が悪い

職場いじめをする人の理由は大抵しょうもないもないです。
「仕事ができないからムカつく。」
「不細工だからいじめても平気。」
「あの人に出世させてくない。陥れてやる。」
などいじめをする本人の優勢思想や嫉妬から現れています。
その一時の感情だけで、償え切れない一生の罪を背負うことになるのです。
職場いじめにあう人=自身がない

職場いじめに遭いやすい人は良く言えば、優しすぎる。
悪く言えば、自身がないことが原因かと思います。
例えば、理不尽な罵声を浴びせられても、「自分ができないから、この人は私のことを思ってくれて言っているんだ」と肯定してしまいます。
また、いじめられる原因として、コミュニケーションが上手くできないことも挙げられますが、これも自信がなく、人と話すことに苦手意識を持ってしまうことも根底にあるのではないかと思います。
溜め続けるといつか最悪な形になる可能性があるので、まずは自信を付けて、どう最悪な状況を切り抜けるかがキーとなってくるでしょう。
自信を付けるためには行動を変える
かと言ってそう簡単に自信を付けることは難しいかもしれません。
だとすれば、行動を変えてみましょう。
例えば、日々大勢の前で罵声を浴びせられている時は大声で「すみませんでした!!」と謝ってみてください。
もしかしたら、相手の行動が変わってくるかもしれません。
他に考えられる対処法は「録音」です。
録音さえしておけば、証拠ができますので、会社の人事部または労働基準監督署に提出することができます。
「こんな会社抜けだしたい!」と思ったら、転職活動をするなり、退職代行を使ってやめるなどやれることはいくらでもあります。
今、起きている状況が最悪なのであれば、行動を変えてみましょう。
少しでも良くなったり、回避方法が身に着いたりするので、経験が自信になるのです。
自分に自信を付けるための本3選
私も自信がなく、失敗するたびに落ち込んでいましたが、あらゆる本を読むことによって自信が付いてきました。
自信がない人にぜひ読んで欲しいおすすめの本をご紹介します。
①自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術
ご存じ"論破王"「西村博之」氏が著作された本です。
2chの開設、事業立ち上げ、フランスに移住など破天荒な人生を送ってきた彼の生き方はとても趣があるものだと思います。
中でもこの本は「ひろゆき流スケープゴートされている状況で行う対処法」なども解説されているので、今、職場いじめに遭っている方も参考になるのではないでしょうか。
②「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた
ロケット開発に貢献している「植松電機」社長、「植松努」氏が著作された本です。
宇宙開発の夢を追い続けている彼が、今の若い人たちの夢が大人に潰されていることを嘆いて書いたそうです。
僕もこの本を読んで、大人になったになった今でも夢を追い続ける大切さを学びました。
職場いじめに遭って人生が潰されそうなあなたにぜひ読んで欲しい本です。
③東京卍リベンジャーズ
2021年には、アニメ化&映画化もされ、大ヒットしている「東京卍リベンジャーズ」。
読めば読むほど、内容が深く、主人公「花垣武道」の生き様に共感が止まりません。
何度失敗しても、絶望的な強者が目の前にいても、絶対に諦めない姿勢は僕の人生の教科書になっています。
僕も人生が上手くいかないと思った時は「東京卍リベンジャーズ」を読んで奮起します!
どこに行っても使えないなんてことはない
最後に言いたいのは、あなたをどこかで必要としている人は必ずいるということ。
私も1社目、2社目で散々、人格否定をされましたら、フリーランスになって、色んな人に会う機会が多くなり、私が培ってきた能力や性格を評価してくれる人がたくさんいます。
ですので、「お前はどこに行っても使えない。」と言われることがあっても絶対にそんなことはないです。
自信を持って生きていきましょう!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません