Webライティングで話し言葉は使えるの?【結論:基本はNG】

Webライティングや編集の業務に携わっていると、「話し言葉、書き言葉」の使い分けが課題になってきます。
Webライティングの話し言葉、書き言葉の境界線はグレーであり、混乱されている方も多いのではないでしょうか?
今回はWebライティングで話し言葉を使ってはいけないのか解説します。
Webライティングでも話し言葉は基本NG
Webライティングの文章執筆でも話し言葉を書くことは基本NGとされております。
何故なら、書き言葉で書かなければならない媒体が存在するからです。
そもそも話し言葉、書き言葉とは何かを簡単に解説すると、
・話し言葉=主に会話で使う言葉(ですます調、直接的な表現)
・書き言葉=主に文章で使う言葉(だである調、書き方にルールがある)
両者をまとめた資料も見つかりましたので以下を参照してみてください。
私も新米ライターだった頃はお客様に話し言葉の修正が多数ございました…!
話し言葉がOKな媒体とNGの媒体がある
Webライティングの話し言葉は媒体によって使うことがOKの場合とNGの場合があります。
・Web記事
・ブログ
・SNS
・エッセイ
・小説
・スピーチ
・キャッチコピー
・友人へのメール
・ニュース(新聞)
・論文
・報告書
・公式文書
・顧客・他社へのメール
特にWeb記事やブログ、SNSなどは親しみを込めるために敢えて話し言葉を使う場合があります。このブログもですます調ですし、所々話し言葉がありますよね!
しかし、Webコンテンツと言っても、ニュースサイトを執筆することもあります。
その際に話し言葉と書き言葉の使い分けができていなければ執筆することができません。
意図的に使う場合を除いて、Webライティングは話し言葉を使わない認識の方が賢明です。
対策:迷ったら都度調べよう
記事の下書き執筆中、文章校正・編集業務でこれは話し言葉か書き言葉か迷う場合もあります。
前述でも記述した通り、意図的に使う場合を除いて、話し言葉と思われる言葉はきちんと調べて校正することが大切です。
例えば、「疑問詞」の「なんで」を文章で多用するのは不自然です。
話し言葉か書き言葉かを判断するために都度調べてインプットする習慣が必要です。
まとめ
Webライティングの文章執筆でも話し言葉を書くことは基本NGとされております。
しかし、媒体によって話し言葉の使用が許容されている部分がありグレーゾーンです。
記事の下書き執筆中、文章校正・編集業務でこれは話し言葉か書き言葉か迷う場合もあります。話し言葉か書き言葉かを判断するために都度調べてインプットする習慣が必要です。
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